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【第31〜第40号】 |
■第40号(平成17年3月31日発行) |
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西川祐信の服飾表現について
―小袖雛形本を中心に― |
古家 愛子 |
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明治期服飾文様についての一考察
―新しい好みとしての「うづら小紋」の展開― |
根本 由香 |
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講演 「そなたはもうセルを著たのか」
―服飾描写から読む文学作品― |
小池 三枝 |
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《研究余滴》
百科風和書のなかの服飾 |
杉野 正 |
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《研究会発表要旨》
戦前における洋装下着
―雑誌記事を中心として― |
松井 寿 |
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蜘蛛の巣文様と「待つ」女 |
吉村 佳子 |
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中国・新疆ウイグル族の現代服飾における民族性と宗教性 |
岩崎雅美
村田仁代 |
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《博物館案内》
東京都庭園美術館 |
関 昭郎 |
■第39号(平成16年9月30日発行) |
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『東京自慢名物会』「見立模様」の性格
―明治期劇界周辺にみる近世的趣向の継承と新風― |
大久保 尚子 |
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十字のスリットとウィリアム・テル伝説 |
黒川 祐子 |
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「ファッション」―まなざしの装置 |
平芳 裕子 |
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《研究余滴》
明治後半期、たかしまや飯田呉服店の活動 |
廣田 孝 |
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《大会発表要旨》
服飾からみる平安時代の子どもの姿
―童女の汗衫を中心にして― |
伊永 陽子 |
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平安時代における尼の姿について |
村松 さやか |
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和服から洋服へ
―過渡期にみられる服飾観― |
後藤 洋子 |
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講演 「そなたはもうセルを著たのか、」 |
小池 三枝 |
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《博物館案内》
横浜人形の家 |
小原 まい子 |
■第38号(平成16年3月31日発行) |
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武家服飾の着装規範
―小袖の着付けを中心に― |
河原 由紀子 |
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蝶に薄文様とその周辺
―近世前期小袖文様を中心に― |
藤井 享子 |
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薔薇の受容変化(二)
―近世における視線― |
吉田 加奈子 |
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椀久の焙烙頭巾 |
青木 もゆる |
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《研究余滴》
ディドロと服飾 |
野口 榮子 |
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《研究会発表要旨》
明治期における見立意匠表現のゆくえ
―揃物錦絵「東京自慢名物会」の検討を中心に― |
大久保 尚子 |
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講演 フィンランド服飾に見られるロマン主義と機能主義の影響
―カンサッリスプクKansallispukuの形成と初期マリメッコ・デザインを中心に― |
水谷 由美子 |
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講演 十九世紀におけるジャポニスムの現状
―パリ万国博覧会をめぐって― |
隠岐 由紀子 |
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十九世紀末イギリスのティー・ガウンにみる日本趣味
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佐々井 啓 |
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《博物館案内》
仙台市博物館 |
小井川 百合子 |
■第37号(平成15年9月30日発行) |
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スリットとランツクネヒト
―十六世紀ドイツの傭兵像とその服飾― |
黒川 祐子 |
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「ケイト・グリーナウェイ・スタイル」の展開
―一八九〇年代後半以降のイギリスの子供服― |
坂井 妙子 |
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薔薇の受容変化
―平安から鎌倉初期の「薔薇」― |
吉田 加奈子 |
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頭巾による表現
―遊客の焙烙頭巾について― |
青木 もゆる |
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《服飾美学講義 三》
「馬子にも衣裳」
―服飾をめぐることわざあれこれ― |
杉野 正 |
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《大会発表要旨》
西川祐信の服飾表現について |
古家 愛子 |
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朝鮮通信使と「今様」
―近世の異国趣味― |
許 恩珠 |
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エステティック趣味とケイト・グリーナウェイ・スタイル |
坂井 妙子 |
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一八八〇年代イギリスにおける身体観と衣服改良 |
好田 由佳 |
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近世前期小袖文様の意匠について
―「蝶に薄」文様をめぐって― |
藤井 享子 |
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武家服飾の着装規範
―小袖の着付けを中心に― |
河原 由紀子 |
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《博物館案内》
文化学園服飾博物館 |
植木 淑子 |
■第36号(平成15年3月31日発行) |
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二藍に関する一考察
―成立と色相を中心に― |
和田 早苗 |
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ブルーノ・タウトと斎藤佳三の服飾観 |
後藤 洋子 |
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韓国近代における西洋帽子の受容 |
許 恩珠 |
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名称としての「シャネル・スーツ」
―アメリカにおけるシャネル受容― |
平芳 裕子 |
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《研究余滴》
服飾史研究と色彩検定など |
野口 ひろみ |
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《研究会発表要旨》
研究テーマ「大礼服をめぐって」
一、文官大礼服の仕立てに関する考察 |
篠崎 文子 |
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二、奈良女高師の指導者と服装 |
岩崎 雅美 |
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《文献紹介》
Edited by Stella Bruzzi and Pamela Church Gibson,
FASHION CULTURES Theories,Explorations and Analysis,
Routledge,London,2000,399p. |
山崎 稔惠 |
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《博物館案内》
財団法人 根津美術館 |
吉岡 明美 |
■第35号(平成14年9月30日発行) |
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「菊に蜘蛛の巣」文様とその周辺
―近世前期小袖文様の主題をめぐる一考察― |
藤井 享子 |
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雁金屋関連資料『衣裳図案帳』にみられる二条姫君の小袖意匠について |
花房 美紀 |
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「小姓」の服飾
―延宝期より正徳はじめまで― |
森 理恵 |
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ワイルドの喜劇と舞台衣裳
―『なんでもない女』を中心に― |
佐々井 啓 |
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《研究余滴》
最後の装い |
増田 美子 |
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《大会発表要旨》
近代日本における和洋折衷
―「薔薇」の受容変遷をとおして― |
吉田 加奈子 |
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名としてのシャネル・スーツ
―アメリカでのシャネル受容を中心に― |
平芳 裕子 |
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鐔(つば)にみる『平家物語』の表現 |
飯島 礼子 |
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江戸時代の頭巾にみる服飾意識 |
青木 もゆる |
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日本人の洋装化過程にみられる服飾観と美意識
―ブルーノ・タウトと斎藤佳三― |
後藤 洋子 |
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《研究会発表要旨》
江戸時代末期、一幕臣の服飾への関心
―川路聖謨(としあきら)の場合― |
奥村 萬亀子 |
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寄裂着物にみる美意識分析
―丹波生活衣コレクションをもとに― |
前田 美穂 |
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《博物館案内》
天理参考館 |
幡鎌 真理 |
■第34号(平成十四年三月三十一日発行) |
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「ちはやぶる」から「ちはやふる」へ
―服飾の視点から― |
和田 早苗 |
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江戸時代前期の小袖意匠における「嶋」文様の変遷
―雁金屋関連資料を中心に― |
花房 美紀 |
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京伝作小紋図案と江戸の意匠
―戯作、浮世絵の世界からの広がり― |
大久保 尚子 |
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明治前期における洋行者の服飾 |
梅谷 知世 |
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十九世紀英国における庶民の服飾についての一考察
―スモック(smock)を中心に― |
山本 麻子 |
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ボタンホールに託された心
―『ドリアン・グレイの肖像』の中のある一文から― |
山崎 稔惠 |
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《研究余滴》
衣服と身体 |
塚本 瑞代 |
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《例会発表要旨》
雁金屋関連資料『衣裳図案帳』にみられる二条姫君の小袖意匠について
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花房 美紀 |
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近世前期小袖文様の意匠について
―「菊に蜘蛛の巣」文様とその周辺― |
藤井 享子 |
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ワイルドの喜劇と舞台衣裳
―『つまらぬ女』を中心に― |
佐々井 啓 |
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《研究会発表要旨》
「色」のあれこれ |
安部 美智子 |
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《博物館案内》
財団法人五島美術館 |
名児耶 明 |
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財団法人高津古文化会館 |
雨宮 六途子 |
■第33号(平成13年9月30日発行) |
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山東京伝作『小紋裁』『小紋雅話』『小紋新法』の検討
―染織意匠としての特質― |
大久保 尚子 |
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近世における服飾と文学に関する一考察(二)
―小袖雛形本の読み物的趣向を中心に― |
許 恩珠 |
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光琳模様の成立と展開
―小袖雛形本を中心に― |
古家 愛子 |
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近世歌舞伎衣裳にみる男だての表現
―梅の由兵衛を中心に― |
青木 もゆる |
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明治に残る江戸風意匠
―柴田是真の「富士と筑波」と「五十の浪」を中心に― |
根本 由香 |
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十九世紀女性の乗馬服とその特質 |
山村 明子 |
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《研究余滴》
戦後の染物「型置き」との出会い |
奥村 萬亀子 |
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《例会発表要旨》
江戸時代前期の絵画資料にみる振袖の色と模様 |
森 理惠 |
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京伝作見立図案と近世後期染織意匠
―京伝作品の位置付けと化政天保期以降へのその影響― |
大久保 尚子 |
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明治前期における洋行者の服飾 |
梅谷 知世 |
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《研究会発表要旨》
十九世紀英国における庶民の服飾についての一考察
―スモック(smock)を中心に― |
山本 麻子 |
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西鶴町人物の挿絵に読む着衣と着装
―挿絵の服飾資料としての可能性を中心に― |
横川 公子 |
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《博物館案内》
大倉集古館 |
譲原 純子 |
■第32号(平成13年3月31日発行) |
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幕末における洋行者の服飾 |
梅谷 知世 |
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近世における服飾と文学に関する一考察
―『色紙御雛形』を中心に― |
許 恩珠 |
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二一個のボタンホールの謎
―『グロスターの仕立て屋』に見られるポターの服装描写の事実とフィクション―
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坂井 妙子 |
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カサノーヴァの『回想録』に見られる仮装と遊び
―ピトッキとドミノについて― |
水谷 由美子 |
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《服飾美学講義 二》
服飾の藝術 |
杉野正 |
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《研究余滴》
「むしゃんよか」考
―モードの地域性について― |
柴田 美惠 |
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《例会発表要旨》
江戸時代前期の小袖意匠における「嶋」「筋」文様の変遷
―雁金屋関連資料を中心に― |
花房 美紀 |
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日本近世の服飾文化における文学的意匠
―小袖雛形本を中心に― |
許 恩珠 |
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光琳模様の成立と展開
―小袖雛形本を中心に― |
古家 愛子 |
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《博物館案内》
島田美術館 |
島田 真祐 |
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ブリヂストン美術館 |
宮崎 克己 |
■第31号(平成12年9月30日発行) |
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十三世紀ドイツの宮廷服飾とミ・パルティ
―メルテンスの『しるしとしてのミ・パルティ』を考察して―
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黒川 祐子 |
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エリザベス一世の肖像画における羽扇 |
松尾 量子 |
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明治中期の生活文化と名人たち
―鏑木清方『明治風俗十二ヶ月』の「盆燈籠」をよむ― |
根本 由香 |
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《服飾美学講義》
白妙能衣乾有天之香来山 |
杉野 正 |
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《研究余滴》
江藤 淳『幼年時代』から |
小池 三枝 |
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《例会発表要旨》
十九世紀婦人乗馬服とその影響 |
山村 明子 |
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装束と扇 |
館 美奈子 |
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のけくびしたる唐衣
―その着装法の由来を試論する― |
葉山 美知子 |
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《博物館案内》
群馬県立歴史博物館 |
小野瀬和男 |
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徳川美術館 |
山川 曉 |
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