| ■ 第20号(平成3年3月31日発行) |
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平安朝服飾における雑袍と直衣の諸相
―重色目の成立を中心として― |
成田 汀 |
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近世前期の風俗
―六方・丹前を中心に― |
高瀬 磨理子 |
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明治・大正期洋装普及の過程
―女学生の体操服を中心に― |
大久保 春乃 |
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アール・ヌーヴォーと服飾
―アンリ・ヴァン・ド・ヴェルド― |
高木 陽子 |
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異装と懐古趣味―フランス一八三〇年代― |
徳井 淑子 |
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《例会発表要旨》
「清ら」の美的感情
―平安期の服飾形態を導いたもの― |
丹沢 巧 |
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マルセル・プルーストの服飾観
―『失われた時を求めて』を中心に― |
中嶋 美紀 |
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中世日本の服飾文様
―「ともえ」について― |
神埜 正子 |
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《研究会発表要旨》
明治期の風俗―「写真」をめぐって― |
神埜 正子 |
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「土蜘蛛」の文様 |
吉村 佳子 |
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中世日本の旅装―「むしのたれぎぬ」について― |
田辺 真弓 |
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人物のポーズと衣服の形との関連
―エジプト壁画とビザンチンのモザイク画について― |
野口 ひろみ |